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COLUMN

地震に強い家の柱の構造とは?しっかりと支える柱の特徴をご紹介

2019.06.10

家探しで重視されるポイントはいくつかありますが、近年では巨大地震に強い家かどうかを重視される方も非常に多くいらっしゃいます。特に栃木県にお住いの方は、東日本大震災で地震の恐ろしさを、身をもって体感された方が多いのではないでしょうか。
大切なご家族や思い出の品を自然の脅威から守るため、巨大地震にも耐えられる建物や柱の特徴をご紹介します。

 

地震に強い建物の特徴とは?

*構造が非常にシンプルである

構造がシンプルな形になっている建物は地震に強いです。

当社の独自構造体である「ボックスラーメン構造」も、とてもシンプルな造りになっていて巨大地震にも耐えることができます。

 

*柱が太く、耐震壁とのバランスが取れている

基本的に垂直の力に強いのが柱で、横からの力に強いのは耐震壁です。耐震壁とは、横揺れに非常に強い壁のことです。柱はもちろん、太くて丈夫な方がより大きな力にも耐えることができます。そして柱と耐震壁とのバランスをより良くすることで、縦の揺れにも横の揺れにも強い建物が完成します。

 

柱と耐震壁のバランスの取り方

*非耐震壁とのバランスに気をつける

窓がついている壁や、玄関やベランダの壁などは、多くの場合非耐震壁となっています。

そのような非耐震壁が多い場所とは反対側に、耐震壁や丈夫な柱を多く設置すると家全体のバランスが悪くなり、崩壊する可能性が高くなってしまいます。

そのため、非耐震壁がどこにあるかを確認した上で、耐震壁や柱を家全体のバランスが良くなるように設置する必要があります。

 

*直下率の値を高める

この値は2階建て住宅に関係する値です。

直下率というのは、どれだけ1階と2階の同じ場所に柱や壁があるかを表した値のことです。

柱や壁が同じ場所に多い構造になっているほど値が高く、より地震の揺れを軽減できます。

 

□まとめ

*家全体のバランスを考え、非耐震壁の場所に気をつけて耐震壁や柱を設置する

*直下率をできるだけ高くする

 

このように、耐震性を上げて地震に強い家を作るためには、柱と耐震壁のバランスを取ることは必須であると言っても過言ではないでしょう。

当社では、非常に高い強度を誇る高性能の外壁や柱を導入しており、地震の揺れを軽減できます。

より高性能な柱や耐震壁がある家に住んでいれば、突然の巨大地震に襲われても、ご家族のかけがえのない命を救うことができます。

栃木県で耐震性能の高い家を探している方は、当社のご利用を心よりお待ちしております。

運営者情報

栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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